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何気なく暮らしている日々の中にある『アート』を紹介していくブログ。
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photograph Tsubasa Akimoto
edit Ryosuke watanabe
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photograph Ryosuke watanabe

ヤングミイテングルーム

1.『イ』と『テ』が逆
2.それでも『ー』が足りない
3.それとも『ミィテ』ならもう一個『ィ』が足りない
4.っていうか、なぜ『テ』まで小さく?
5.あ、もしかして発音良く言うとそうなる?
5.そもそも『ヤング』って言ってる人は、もうヤングじゃない





photograph shotaro oyama




photographer Kobayashi Kohei


『曼荼羅』、だと思った。
この写真を、最初に小さなサムネイルで見た時である。
クリックして大きくすると、それは人であった。本人だ。
自身のアイデンティティであるミルクティーを大量に抱える姿。
彼のコスモロジー(宇宙観)が表現されているのだ。
『私とミルクティー』。ある種の神々しさまで感じるほどだ。
そう考えるとやはり、これは『曼荼羅』なのであった。
嗜好品をアイデンティティにする人たちは僕の周りに何人かいるが、
彼もその1人である。リプトンのミルクティーを愛して止まない。
身近なものをアイデンティティに出来る人はなかなか魅力的だ。
彼を知っている人は、コンビニに行けば彼を思い出す。こともあるだろう。
そんな身近で、親しみのある彼のキャラクターは写真からも感じとる事が出来る。


朝方
Lens: Bettie XL
Film: Ina's 1935
Flash: Off

『朝方』と題された写真。
その他の写真も『夕陽』『青空』『たわー』『猫〜』と
身近なものの写真に、素直な題名がつけられている。
僕たちが見ている世界を、より綺麗に魅力的に捉えた写真ながら
まるで「皆も見てるでしょ?」と聞こえてくるようである。
僕は「ドキッ」とする。
時々忘れてしまう、世界は変わらず美しいのに。
それに気付くのは、やはり彼のような目を持った人たちとの、
作品との、交流だ。
そんな人たちが、僕の周りにはたくさんいる。
それすらも忘れてしまう時がある。本当は幸せなのだ。

今回、紹介しているのはiphoneのHipstamaticというアプリで撮った写真である。
普段、ニコニコとあるいはニヤニヤとマイペースな空気感を漂わせている彼だが
例えアプリだとしてもレンズを覗く目は真剣だ。と思う。
人物や風景を、世界を、切り取る。枠の中に収める。
より綺麗に、けれどリアルに。
これはかなり難しい。
僕たち人間の目というのはどうも癖がある。
素敵な思い出はきらきらと、悲しい思い出は雨の日のように。
僕たちは心のフィルターを通して世界を見ている。
カメラというのは素直だ。ただ撮っただけでは、そういった僕たちの
心は映らない。そこに写るのはただの現実的な物事である。
だからこそ『より綺麗に、けれどリアルに』なのだ。
リアルというのは、僕たちの『リアル』だ。カメラに写らない『リアル』。
彼がやっていることは、それすらも撮ることなんだと思う。
その時、その瞬間に合った選択、目線、計算された構図。
そうして撮られた写真は、僕たちの心すら映す。

これがリプトンのミルクティーによる中毒症状の結果なのだとしたら
僕も明日からリプトンのミルクティーを常飲しようと思う。

photograph Kohei Shimada


photograph Tsubasa Akimoto

早くも初心に立ち返って『Life is art』。
日々の中にあるアート。夜の街中編。
友人の「カッケーな!!」というコメントに対して
Kohei いわく『ちょっと変態なだけだよ(^^)
説明はあまり、いらない。
写真だけで感じ取れるモノ。たくさん。
日本のドッグタウン。なんつって。
プロフィール
HN:
Ryosuke Watanabe
HP:
性別:
男性
自己紹介:
自分や友人の周辺で起こる日々のアートに注目。
面白いこと、紹介していきます。
興味を持った方、感想等はコメントへお願いします。
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