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何気なく暮らしている日々の中にある『アート』を紹介していくブログ。
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愛だな。
そういうの愛っていうんだよ。
宇宙じゃ知んねぇよ。
少なくとも地球じゃあ、愛って呼ばれるんだ。
覚えとけ。
             —— 映画『Laundry』より。


物語の前後はあえて書かない。
だけど、最近わかったことがある。
考えすぎだったんだ、ということ。
簡単なんだよ。もっと。
シンプルなんだ。
『愛』の定義なんて誰もできないはずなんだ。
言葉で説明できない気持ちがあったっていいじゃないか。
ある歌のタイトルを借りる。

世界はそれを愛と呼ぶんだぜ

それってのは、それのことだよ。
そうそう。それそれ。


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不確定要素の集合体。隣のおっちゃんが読んでる新聞の裏面の言葉を、
見た。見ない。読解した。流した。
それだけで未来が変わる。久々にパラレル妄想してる。
バタフライエフェクト。
結論はいつだって不確定要素をセレクトし連続確定させてるだけ。
おい店員。このミラノサンド(C)に何か入れたか?

今まで通ってた道に今まで無かったお店がある。
今まで足を止めなかった人が足を止める。
その作用の連続を味わえるんだぞ。スゲぇことだよ。
きっと俺はサボりにきて、きっと誰かに怒られる。
もう一個の未来だったら怒られなかったのにだよ。
面白い。

ToysADDiCT  店主 テルさん


想像してみよう。
あなたは今、僕のブログを読んでいる。
テルさんの言葉に触れて、何かを感じている。
携帯やパソコンから、目を離して、今いる場所に目を移す。
あなたが今から何をするかによって未来は変わる。
もしかしたら世界すらも巻き込んで、未来が変わる。
あなたの指が1cmスライドしたことによって、
何もかもが変化する。
考えただけでわくわくする。

あなたが、もし今日、自販機で飲み物を買ったのなら
そのうち誰かがアタリをひいて、その人は「ラッキー!」とその日を
幸せに過ごすかもしれない。
その幸せな気持ちが影響して、いつか自分に返ってくるかもしれない。
あなたがいつか何気なく押した機械のボタン。
その壊れる瞬間の1秒を、あなたは左右している。
あなたが、今日見る世界は、
あなたの足がどの方向に向かうかで全く違うものになる。

未来は無限大に広がっている。
『現在』という点から枝わかれになった道が、無限に存在する様を
想像して欲しい。
「できない。」と決めつけていた事にすら、道はある。
いつだって『存在』している。
人間は、見たいものしか見られない生き物なのだ。
興味がなければ、そこにある小さな埃は目に映らない。
気付いていないだけだ。あるいは、見えない振りをしてるだけだ。
「どうすればいいか?」
簡単だ。『想像』がその盲点を外してくれる。
『叶える』ことがすべてじゃない。もちろん大事だ。
だけど、まずは正直でいることだ。
純粋な気持ちで叫べば良い。
それは言い訳でも嘘でもないのだから。

あなたがその可能性に気付いた時、きっと、
世界を救うスーパーヒーローにだってなれるはずだ。


My Skate board

ある日のスケート中、何気なく友人がいる方を見てみると
友人が酔っぱらいに絡まれていた。
しきりに「ぶっ殺すぞ!ぶっ殺すぞ!」と言われていた。
面白かったのでしばらく眺めていると、
友人もまともに相手するのも面倒だったのだろう、
「へい、すみません、すみません」と謝って、その場は終わった。
松田優作ばりの、へいこらぶりだった。本当は金狼なのに。

その後、喫茶店に寄ってご飯を食べていると、その話になった。
僕も「ぶっ殺すぞ!」の部分は聞いていたが、相手は他にも
「お前らがスケートボードを自由にやるのは良いが、俺の前でやるな」
などと意味の分からないことを言っていたようで、
(そもそもお前が通りかかったんだろう、と)
なかなか面白いおっさんだった。馬鹿という意味で。
友人は小学生の頃から「ぶっ殺す」という言葉を使う人間を
不思議に思っていたという。
どうせ出来ない癖に何故言うのか、と。僕もそう思う。
友人曰く、
であれば、いっそ「ぶん殴るぞ」と言われた方が現実的で怖い。
まぁ、確かにそうだ。

僕はその話を聞いて、ある漫画のキャラクターを思い出していた。
ジョジョの奇妙な冒険 5部における、敵キャラクター。
プロシュート兄貴だ。兄貴はマフィアである。
主人公チームに一泡吹かせられ、「ブッ殺す!ブッ殺す!」と
喚く後輩に対しての兄貴の言葉は、敵キャラクターであるにも関わらず、
多くのファンの心を掴んで離さない。
真っ暗闇の中に、ぽつんと1人。
いや、魂のようなぼんやりした光。
それがひとつ。
周りを見渡しても何もなく。
自分だけがひとつ、浮いている。

たまに、そんな気持ちになる時がある。
その暗闇のなかには、ちゃんと家族や友達や知り合いがいて
「僕は独りだ。」なんて幻想はとっくに捨てた。
幼少期の経験や成長過程で、そうなるであろう理由を探しても
あまり思い当たらない。
そういえば幼稚園児の頃から僕は1人になるのが怖かった。
カルマから来るものであれば納得できるが、
前世というものに懐疑的である以上、それは否定しておく。
そうすると、母の愛か?とも思う。正常な母の愛。
あふれ過ぎず、足りな過ぎず。
成長すれば、求める先は変わる。正常に。

自分が自分であるというアイデンティティの欠如。
自己肯定力、という意味では全くそれを感じない。
僕は自分を誰よりも肯定しているし、
だからこそ、他人にも肯定されたいのか?
と、自問自答する。
私が私であることは、自身で証明できる。はずだ。
では、何故、孤独を感じるのか。
失ったものを取り返そうと
思うと辛いけど、常に自分が
0だって思えばネガティブには
ならない。

全然うまくいかないスケート中に
一羽早起きの鳥のさえずりに
気づかされた。

sound file


photo&word&sound Tsubasa Akimoto

誰も真似のできない最高の音楽。
一生に一度しか出会えない音楽に
耳を傾ける。
すると、
聞こえてくる自然の囁き。
心の囁き。

プロフィール
HN:
Ryosuke Watanabe
HP:
性別:
男性
自己紹介:
自分や友人の周辺で起こる日々のアートに注目。
面白いこと、紹介していきます。
興味を持った方、感想等はコメントへお願いします。
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